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こんにちは!
青山りょうです。
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2014年9月26日



山梨・96期 城幸弘選手



さわやかな秋風の吹く前検日、明日から青森記念が始まります。

最終日には真券ファン倶楽部の公開収録もありますよ!

 

1人目の注目選手は初日7Rを走る山梨96期の城幸弘選手です。

 





近況好調な城選手、前走の岐阜記念では自身初となる準決勝進出となりました。

 

ズバリ好調の要因はなんでしょう?

「小田原から自転車を変えたんです。フレームを大きくしたことで噛み合ってきました。今はイメージ通りの乗り方ができていると思います。」

 

岐阜から中2日ですが?

「マッサージや針にいって疲れが残らないようしっかりケアしてきました」

 

過去には優勝もあったと思いますが、青森バンクの印象は?

「相性はいいですね。A級時代に完全優勝もしたことがありますし、いいイメージです」

 

今回の目標は?

「決勝までいきたいです。1戦1戦大事に走ることでつながると思うので、まずは明日志村さんとワンツー決めたいです」

 

 

高校で自転車競技を始めた城選手は、大学進学後も日大自転車部で自転車競技を続けました。

ご実家が山梨県の慈泉院というお寺だそうで、家業を継ぐために大学に進学したそうなのですが、そこでの練習はかなり厳しいものだったそうです。

《今の自分の強みは我慢強いところ》そう話すゆえんは大学時代に培ったものが礎となっているのでしょうね。

 

将来はどんな選手になりたいですか?

「なんでもできる自在選手になりたいです。横もできて脚もあってというのに憧れます」

 

前検日は結構な数の取材陣に囲まれていました。

周囲の期待の現れですねとなげかけると、「こんなに囲まれたのは初めてなんで嬉しいです。でも少しプレッシャーですね(笑)実はすごく緊張するほうなんです」そういって笑顔を見せてくれました。

 

噛み合ってきたと自信の表情をのぞかせる城選手。得意の青森バンクでどのような走りを見せてくれるのか今から楽しみです。初日7Rは城選手に注目です!

 

 

 


青森・98期 箱田優樹選手


 

2人目の注目選手は初日3Rを走る、地元青森98期の箱田優樹選手です。





 

昨年の青森記念に参加するはずが病気で出られず、今回が初の地元記念となる箱田選手。気合いも入っていることでしょう。

 

初の地元記念、心境は?

「自分の走りをしたいです。気負わない事が大事だと思っています」

 

ここに向けての調整は?

「いつも通りやってきました」

 

青森バンクは走りなれていると思いますが?

「いつも練習していますからね。仕掛けどころがわかっているというよりか、安心して走れる気がします」

 

今回の目標は?

「自分の力を出し切って、いけるところまでいきたいです」

 

箱田選手は中学生の時に部活動ではなく、競輪選手を育てる《星道場》に入り自転車の練習を始めたそうです。今回参加している川崎健次選手も道場にいらして、教えていただいたそうです。競輪選手を本格的に目指したのは高校からだそうですが、アマチュア時代から好成績を残していました。

 

今の箱田選手を語る上でなくてならないのが、長年続けてきた空手です。

「空手と競輪はまったく一緒とはいえないですが、つながっています。身体の使い方やトレーニングなんかがそうです。精神面も含め、空手の全てが競輪に活きていると思っています」

空手は今も続けているそうです。

 

 

将来はどんな選手になりたいですか?

「今の戦法でどこまでいけるのか知りたいです。妥協している部分を全てなくして、完璧な状態でどこまで通用するか試してみたいです」

 

 

とても23歳には見えない落ち着きようで、貫禄すら漂わせる箱田選手。初の地元記念での活躍に期待しましょう。初日3Rは箱田選手に注目です!




次回のコラムは10月10日熊本記念競輪からお届けします。お楽しみに!!


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