2014年11月20日
福井・94期 脇本雄太選手
今朝も寒かったですね。ついに今年初めてコートを着ました。明日からは競輪発祥の地、小倉競輪場で競輪祭が始まります。思わずコートを脱ぎ捨ててしまうような熱い戦いに期待したいです。
注目選手1人目は、初日11Rを走る福井94期 脇本雄太選手です。

競輪と自転車競技を両立する脇本選手は、いつも世界中を飛び回っているイメージがあります。
今回もメキシコでのワールドカップ第1戦を終えて約1週間ほど前に帰国したばかりだそうです。
ハードスケジュールですが、練習メニューを調整してしっかり身体のケアをすることで調子を保っているそうです。
そんな脇本選手は今年の寛仁親王牌で落車してしまい、選手になってから初めての大怪我を経験しました。
復帰から3場所、走ってみてどうでしたか?
「1戦ごとに回復していると感じています。鎖骨骨折は治療して早く治るものじゃないので時間は必要です。それでも、ちゃんと回復しているんだなっていう手応えはあります」
そんな中での防府記念準決勝は力強い走りでしたね。
「気合いですよ。気合い(笑)結果よりもそういうレースができればいいのかなぁって思っています。」
落車もありツライ思いもしたと思いますが、今年を振り返っていかがでしたか?
「骨折というのがひとつの山場でしたね。まだまだ改良していかなきゃいけないと感じました。落車したことで考える時間ができたので、これも必要な経験だったんだと今は思っています」
小倉バンクは脇本選手の得意なドームですが?
「走りやすいんですけど、その分マークされて思うようにやらせてもらえないですからね。相性はいいです」
2014年最後のGⅠになりますが意気込みは?
「落車してからGⅠの決勝に乗れていないので、最低でも決勝まではいきたいです」
今年のグランプリは地元地区の岸和田、獲りたい気持ちはもちろんあります。ハッキリとそう口にする脇本選手の魅力溢れる先行に期待したいと思います。
明日の11Rは脇本選手に注目です!
栃木・91期 矢野昌彦選手2人目の注目選手は初日3Rを走る、栃木91期 矢野昌彦選手です。

矢野選手は今年GⅠ出場3回、記念もここまで5回出場したうち3回決勝にのっています。
飛躍の年になりましたね?
「自分なりにはそう思っています」
振り返ってみていかがでしたか?
「今まで練習で調子が良くてもレースでそれを出せないでいました。ちょうど8月の京都向日町記念あたりから、練習の力がレースでも出せるようになってきたんです。レースでの力の出し方みたいなのがわかってきたんでしょうね」
何かを変えたんですか?
「気持ちの面だったり、アップの仕方だったりです」
キッカケはありましたか?
「7月に違反訓練でCSC(サイクルスポーツセンター)に行ったんです。そこに来ていた武田さんや村上さんらトップ選手達と自分の力の差はさほどなく感じました。練習の強さがレースで出せれば勝負できると思うことでそれが自信になり、精神面にいい影響がありました」
これからもっと上のレースで戦っていくために、なにか課題は感じていますか?
「自分の持ち味出しきれないときなんですが、内に封じられたり、浮いちゃったりしたときのしのぎ方だと思います。武田さんのような位置取りやレースができたら完璧ですよね」
小倉バンクの印象は?
「逃げて粘れるレースが多いので、自分に合っていると思います」
競輪祭の目標は?
「決勝に乗りたいです」
今年の前橋オールスターでは、1・5・1・7と勝ち星を2つあげました。飛躍の年となった2014年最後のGⅠで、どんな走りを見せてくれるのか楽しみですね。
初日3Rは矢野選手に注目です!
次回は11月28日岸和田記念よりレポートします。お楽しみに!!