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こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

前回注目選手の結果 向日町競輪場

岡山 101期 山本直 山本直
314
秋田 96期 竹村勇佑 竹村勇佑
877

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2015年11月24日




大阪・100期  山本巨樹選手



1人目の注目選手は、大阪100期 山本巨樹選手です。






小学2年生からBMXを始め、全日本ジュニア3位になった経験もある山本選手。今年の1月から初のS級に挑戦です。

BMXを始めたキッカケはなんだったんですか?
「父が自転車屋に連れて行ってくれて興味を持ったのが始まりです」

大阪でBMX出身だと同期の古性優作選手がいますが?
「はい。優作とは小2からずっと一緒で兄弟みたいなもんです。学校入る前から2人で考えて練習してきました」

2人で一緒に競輪選手を目指そうと決めたんですか?
「BMXでお金を稼ぐのはすごく大変なことなので、高校の途中でBMXをやめると決めました。競輪選手に挑戦しようと考えているときに、しばらく連絡を取っていなかった優作からちょうど電話があって優作も競輪選手を目指すと聞いて2人で練習を始めました」

考えていることは2人同じだったんですね。
「そうですね。1回で競輪学校に受からなかったらそこでキッパリやめる覚悟だったので、死ぬ気で練習しました。それからほぼ毎日2人で一緒に早朝練習して、時間の融通がきくプールの監視員のアルバイトをして、バイトが終わってまた練習してという日々でした」

競輪選手になって良かったですか?
「はい。発走前のこの緊張感ってこの仕事じゃなきゃ味わえないじゃないですか。これってすごく幸せなことだと思うんですよね」

約1年間S級を走られていかがでしょう?
「やりがいがあるので楽しいです。来期はA級ですが絶対戻ってきます」

何よりレース前の緊張感が楽しいと話す山本選手は強い人間だと思います。この1年間で学んだ経験を生かしてすぐにS級に戻ってきてくれるでしょう。まずは明日!
初日10Rは山本選手に注目です!!







栃木・96期  長島大介選手


2人目の注目選手は、栃木96期 長島大介選手です。





ここのところF1でしっかり1着をとっている印象の長島選手。前走、向日町F1では外連味ない先行をして決勝まで勝ち上がりました。

高校で自転車部に入ったキッカケは何でしょう?
「実家の隣の隣が神山拓弥さんの家なんです。ずっと仲良くしてもらってて、拓弥さんの自転車やってる姿を見ていたので当然のように自分も自転車部に入りました」

競輪選手を目指したのはいつ頃ですか?
「他の仕事は1度も考えたことがなかったです」

選手になってどうでしょう?
「楽しいです。次の目標を持って、それをひとつずつクリアしていくのがいいですね」

今年は初のGⅠも走りましたが?
「みんな強かったです。テレビで見るような人ばかりで緊張しました」

練習は誰と?
「できるときは拓弥さんと一緒にやってます」

1着が多いイメージがあるんですが?
「ここのところそうですね。あとは準決勝の壁ですね。上のクラスだとブロックが厳しくなってくるので。スピードが足りないのが課題です」

目標は?
「まずは特別競輪に出られる選手になることです。あとはS1の点数を取ることです。それから、師匠(幸田光博選手)と拓弥さんの前で風を切ることです!」

3歳年上の神山選手の家の隣の隣。ご両親も競輪好きだそうです。お話を聞いていてまるで競輪選手になることが運命だったみたいに感じちゃいました。これから、長島選手のさらなる活躍を期待したいと思います!
初日7Rは長島選手に注目です!!



次回は12月20日川崎競輪場からお届けします。お楽しみに!!

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