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こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
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2014年4月4日


熊本・94期 松川高大選手

西武園競輪場の最寄りの西武園駅を降りると、満開の桜が出迎えてくれます。この場所で、明日から西武園記念が始まります。新年度になり、最初の記念でどんな熱いレースが見られるか今から楽しみですね。


今回の注目選手、1人目は初日8Rを走る熊本94期松川高大選手です。



前走名古屋ダービー初日に、打鐘から先行して3着と非常にいいレースを見せてくれた松川選手。

名古屋から少し空きましたが、ここにくるまでまずは疲れを取り、それからもがきを中心にしっかり練習できたそうなので、調整はバッチリのようです。


小顔で甘いマスクの松川選手ですが、身体つきは、その小顔からは想像できないくらいガッチリしています。身長も高く、元々身体が大きい方だそうですが、日頃から、ウエイトトレーニングをしている賜物なんですね。

昨年の西武園記念の成績は、8・3・7・1でした。
西武園は過去3回走っていますので、その印象を聞くと、すごく走りやすいイメージだと答えてくれました。


今回の目標は?
「決勝までいきたいです。久しく記念の決勝にのっていないですから」


これからもっと先行を増やしていきたいと語る松川選手。恵まれた体格から繰り出される力強い先行で、決勝戦まで勝ち上がってほしいです。




埼玉・95期 金子哲大選手 


2人目は初日6Rを走る埼玉95期金子哲大選手です。



初めての地元記念出場となる金子選手。心境を聞くと、
「やっとよんでもらえました。期待に応えたいです」
と、ハニカミながら答えてくれました。

ホームは大宮なので、西武園にはたまにくるくらいと話す金子選手ですが、西武園バンクについて聞くと、先行して残れる印象なので、好きなバンクだと教えてくれました。


最近、同期で同門の相川永伍選手がブレイクしてますが?
「兄弟弟子で、ライバルというより先輩ですかね。年齢も上ですし。まずは早く追いつきたいです。練習もアマチュア時代から一緒にやらせてもらってますので強さはよく知っています」


今回の西武園記念の目標は、一つでも上に勝ち上がること。そして上の先輩達と一緒に走ることだそうです。

ゆくゆくは何でもできる選手になっていきたい。でも今は自力にこだわりたいんです。そう話す金子選手。


初の地元記念でどんなレースを見せてくれるのでしょうか?!
まずは明日の一次予選突破に期待しましょう!



次回のコラムは伊東温泉競輪・共同通信社杯です。4月25日更新予定です。

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