Slide 4
こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

2014年2月21日


岐阜・99期 竹内雄作選手

明日から静岡記念が始まります。S級S班からは深谷知広選手・成田和也選手・後閑信一選手が参戦。S級1班では武田豊樹選手・地元静岡からも新田康仁選手・渡邊晴智選手と、いいメンバーが揃いました。4日間どんな熱いレースを見せてくれるか楽しみです。
最終日には真券ファン倶楽部の公開収録もありますので、お近くの方はぜひ本場に足をお運びください!



今回の注目選手、1人目は初日特撰9Rを走る岐阜99期竹内雄作選手です。



男らしい先行が光る竹内選手。
竹内選手は学生時代、サッカー・バレー・バスケ・陸上と、いろんなスポーツをやっていました。
競輪選手になるキッカケは、大学時代に陸上をやっていたときに、競輪関係の出会いがあり、そこから選手を目指しました。師匠である山口富生選手は、その当時通っていた接骨院の先生に紹介してもらったそうです。

竹内選手は、昨年の福井の共同通信社杯あたりから一段と強くなったイメージがあります。

好調の要因を聞いてみました。
「あの頃フレームを変えたんです。サムソンからプレストに変えたら、それが当たりですぐそのあとの大垣で優勝しました」

他には?
「あとはトレーニングがわかり出したんですかね。山口幸二さんにトレーナーさんを紹介してもらって、そしたら噛み合ってきました」

今開催は同地区の深谷選手もいます。過去に同じレースにのったとき、竹内選手は深谷選手の前をまわっています。深谷選手が自分の前を任せる競走は、あまり見た事がないので、それだけ竹内選手を信頼しているということなのだと私は思います。

竹内選手にそれについて聞いてみると、「きっと深谷は何も考えてないんですよ~!  」と照れたように笑っていました。

竹内選手が深谷選手の後ろをまわることもこれから出てくるのでしょうかと尋ねると、それは深谷選手に追いついてからだそうです。
深谷選手の番手を走る竹内選手を見る日が来るのを心待ちにしましょう。

竹内選手は深谷選手のことをどう思っているんでしょうか?
「特にどう思っているとかはないです。ないですけど、前に金子さんと深谷が連携してワンツー決めたのを見て感動したことがありました。自分は師匠と連携したときに、まだワンツーを決めたことがないので、ワンツー決めたいです」


竹内選手は静岡で、昨年の8月に完全優勝しています。相性のいいバンクで得意の熱い先行を見せてほしいです!
初日9Rは竹内選手の走りに注目です。




神奈川・99期 和田真久留選手

2人目は、初日4Rに出走の神奈川99期和田真久留選手です。



まずは和田選手のデビュー以来、ずっと気になっていたこの質問を投げてみました。

名前を聞くと競輪選手になるべくしてなったように思えますが、このお名前は競輪用語の「捲る」からきているのですか?

「完全にそうですね。父が競輪好きなんです」

和田選手が競輪選手になって、お父様も喜ばれたんじゃないですか?

「はい、父もとても喜んでくれました。今も父とレースの話をしたりします」

選手を目指すキッカケは、やはりお父様ですか?

「小さい頃からテレビで競輪を見ていたし、昔から当たり前にそばにあったので、自然な形で自転車競技を始めて競輪選手を目指しました」

お父様の好きな競輪用語を名前に持ち、実際に競輪選手になるなんて、最高の親孝行かもしれないですね。

今回は地元地区の記念ですが、静岡バンクの印象は?

「S級になってからは、初めて走ります。A級時代に走ったときはいいイメージでした」

競走の中ではバックを取れるようにすることと、すんなり引いて7、8番手にならないように気をつけていると話す和田選手。戦法的には先行より捲りで、先行ならカマシが得意だそうです。

まだ記念の準決勝にのったことがないので今回は準決勝までいきたいですと、はに噛んだ笑顔がとても素敵でした。

初日4Rは和田選手の走りに注目です!



次回のコラムは、松山記念競輪です。3月5日更新予定!!

過去のコラム