千葉・90期 田中晴基選手
明けましておめでとうございます。今年も皆さまに、注目選手の情報をたくさんお届けしますのでよろしくお願いします！
2014年最初のじゃんじゃんトークは和歌山記念からです。１人目の注目選手は初日10Ｒを走る、千葉90期田中晴基選手です。
10月の青森Ｆ１以降、２カ月間競走が空いた田中選手。２カ月も競走がないのは初めてだったので、これを機に今までやりたかったことに挑戦したそうです。
まず浅井康太選手など、数々の選手が通っている愛知県にある治療院に週に１回通い始めました。それからフレームもセッティングもすべて変え、復帰戦である前走の一宮に挑みました。
結果は１１３と力強いレースを見せてくれました。
２カ月空きましたが、一宮を走ってみてどうでしたか？
「走る前から、感覚を取り戻すために思いっきりいこうと決めていました。それに結果が付いてきたってことは悪くないですよね。」
和歌山バンクの印象は？
「たぶん３回目だと思います。あまり印象がないです。」
今開催の目標は？
「決勝戦に乗りたいです。レース内容でいえば、しっかり見せ場を作りたいですね」
今年はどんな１年にしたいですか？
「昨年は全部バックを取るくらいの気持ちで走っていました。今年はレースの流れに乗るようなスタイルにしようと思っています」
話の間に「本当は先行は苦手なんですよ～」と笑いながら言う田中選手。物腰の柔らかい喋り方に、思わずこちらも笑顔になってしまいます。
新年から、いろんなものを一新して和歌山記念に臨む田中選手の走りに注目です！
滋賀・97期 黒川茂高選手
２人目は、滋賀97期黒川茂高選手です。
高校までレスリングをやっていたという黒川選手。趣味がウエイトというだけあって、競輪選手の中でも際立って大きな身体です。
競輪選手を目指したキッカケは？
「高校卒業後はプロレスの道に進みたかったんですが、怪我で断念しました。何かプロスポーツ選手になれないかと探して見つけたのが競輪選手でした」
レスリングの経験が競輪に活きてることってありますか？
「やはり、大ギアを踏み込なせることですね。今よりもっとギアをかけることも出来ると思います」
昨年の後期はＡ級でしたが、Ｓ級に戻っていかがですか？
「Ｓ級は打鐘からホームまでのスピードが違います。それと、最後４コーナーからズバッとくる。でも前にＳ級だったときより脚は上がっていると思います。早く上の人達と戦えるようになりたいです。まずはＳ級１班を目指します」
11月に和歌山を走ってますが印象は？
「和歌山は風が強いって印象です。風は得意なんですよ！いいイメージです」
今開催の目標は？
「２次予選突破！強い相手だと思いますが、やってやりますよ。」
最後に、競輪を選んで良かったですか？
「面白いので、今は良かったと思っています。」
大きな身体に負けないくらい大きなレースをして、ファンを沸かせて欲しいです！黒川選手の熱い走りに期待しましょう。
次回のコラムは、大宮競輪です！1月17日更新予定！
