Slide 4
こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

2015年5月27日



新潟・102期  中川諒子選手



今回はガールズケイリンの注目選手をお届けします!!

 

 

1人目の注目選手選手は初日6R出走の、新潟102期 中川諒子選手です。





 

デビューしてから安定した成績で、誰が相手でも3着までに絡むレースを見せてくれる中川選手。

 

中2日ですが体調はいかがですか?

「2日間ゆっくり休んできました。前走、熊本は調子が良かったのでそのままの調子で今回も頑張りたいです」

 

学生時代は重量上げの選手だったんですよね?

「はい。そのときの経験が今、生きていると思います」

 

そこから競輪選手を目指したきっかけは?

「一度は就職したんですけど、弥彦のCLUB SPIRITS募集を見てやってみたいと思いました」

 

お兄様の中川誠一郎選手やご家族はなんておっしゃいましたか?

「絶対やるって決めてから報告したので納得してくれました。兄からは《もし俺が止めてやめるくらいなら最初からやめておけ》といわれました」

 

新潟で自転車中心の生活を初めていかがでしたか?

「環境が整ったという感じでした。競技を始めるきっかけにもなったので感謝しています。ただ、1期生ということでタイムとか明確な目安がなかったので学校に合格するために必死に練習していました」

 

デビューしてまもなく3年ですね?

「年々強い人が入ってきていますが、自分の持ち味をなくさないように走りたいと思っています。強い選手が入ってくるとガールズが盛り上がりますからね。その中でも上位にいたいです」

 

目標はありますか?

「勝たなきゃいけないところでしっかりと勝てる選手になることです」

 

女性としてどう生きていきたいというビジョンはありますか?

「結婚もしたいですし、いつかは子供も産みたいです。すごく難しいことだと思いますが、出産した後も選手を続けたいです。いつまでできるかわからないけどできる限りずっと競輪選手でいたいんです」

 

ガールズケイリンの魅力は?

「男の選手に負けないくらい練習しています。ぜひ生でレース観戦してほしいです」

 

インタビュー中、終始爽やかな笑顔で質問に答えてくれました。2日目の29日に31歳の誕生日を迎える中川選手。自分自身に素敵なプレゼントを贈れるように頑張ってほしいと思います!!

 




 

 



東京・104期 石井寛子選手



2人目の注目選手選手は初日6R出走の 、東京104期石井寛子選手です。






 

レースを作るのが上手い石井選手は、ここまで3場所連続完全優勝しています。今月1日には100を勝達成しました。今開催にも期待がかかります。

 

前走の和歌山、優勝おめでとうございます。

「和歌山の前にナショナルチームの合宿があってけっこう疲れが残っていたんですが、そんな中で優勝できて嬉しいです。今回は和歌山よりコンディションも良いです」

 

3場所連続完全優勝ですね。

「3場所連続完全優勝は難しいことだと思っています。でも、その中で満足いくレースは何回できたのかな…って感じです」

 

石井選手が思う満足いくレースとは?

「思い描いたレースができるかどうかです。力を出し切るレースよりも自分がレースを作れたかどうかです」

 

石井選手はレースを作るのが上手いと思うんですが、他の選手の走りを研究したりしてるんですか?

「強くなっている選手や戦法を変えた選手のレースは全部見ています」

 

自転車を始めたきっかけは?

「高校に自転車部があったのが初めです。もともとマウンテンバイクに乗るのが好きで遠くまで出かけたりしていたので競技用の自転車に乗ることに抵抗はなかったです」

 

競技を続ける中でガールズケイリンが始まることになってどう思いましたか?

「競技では稼げないので、自転車に乗りながら生活できるようになったことが夢のようでした。やらないっていう選択肢はまったくなかったです」

 

 

目標はありますか?

「ナショナルチームに復帰すること。競輪ではベストセブンに残り続けることです。あとはいつか妹と2人でグランプリを走りたいですね」

 

波にのっている石井選手の快進撃はどこまで続くのか。今開催も石井選手から目が離せませんね!!





次回は6月5日取手記念競輪からお届けします。お楽しみに!!


過去のコラム