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こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

前回注目選手の結果 大宮競輪場



茨城 107期 山岸佳太 山岸佳太
3816
三重 107期 廣田敦士 廣田敦士
888

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2017年1月21日





徳島・96期 山形一気選手



1人目の注目選手は、2013年11月取手記念 、第1回目のジャンジャントークで取材させて頂いた徳島96期山形一気選手です。






前回取材させていただいた頃と比べてレース中の位置取りが上手くなったなという印象があるのですが?

「練習をいろいろ変えて、昨年の4月くらいにやっと感じいいなっていう練習方法が見つかったんです。3年前は先行する立場だったけど最近はハコまわるレースも増えました。人の後ろをまわるのも嫌いじゃないです」


8、9着が少なくなったように感じますが?

「前より感覚のいいレースが増えたと思います。自分に合った練習を見つけたことで土台を作ってそこにプラスできる要素をさらに見つけられたらあとは競走でどれだけ出せるかですね」


2016年はどんな年でした?

「スタートは最悪でした。落車があったり、インフルエンザにかかってしまったり、ほとんどレースを走った記憶がないです。練習方法を見つけた春ごろからは少しずつ良くなってきたと思います」


昨年12月の伊東記念は決勝まで勝ち進みましたね?

「自分なりにも動けたと思います。決勝はもう少し見せ場を作りたかったです」


今年はどんな1年にしたいですか?

「今年はすごく楽しみなんです。すぐには結果が出ないだろうけどゆっくり戻していきたいです」


競輪選手を目指したキッカケは?

「小・中・高はずっとバスケをやっていました。高校3年の就職活動が終わって内定もらったあとで両親から競輪選手という選択もあるぞと言われたのがキッカケです」


ご両親は競輪ファンだったのですか?

「両親は特にファンとかではなかったんですが父方の祖父が小松島に住んでいて競輪好きだったんです」


内定もらっているのに競輪選手を目指すのは勇気がいりました?

「高校生だったのでなんとかなるだろうと軽く考えていました。選手を目指すと決めて、自転車乗り始めたばかりなのにいきなりプロの人達に合宿ついてこいと言われてほんとキツかった思い出があります」


競輪選手という職業はいかがです?

「夢があって楽しいと思います」


目標としている選手は?

「自力もできて、捌けて、何でもできる選手が強いと思います。平原さんみたいなレースができたらいいですね」


今の目標は?

「記念決勝は過去2回。記念優勝したいです。そういう気持ちで頑張ります。決勝にのったらチャンスはあると思うので」


3年前にインタビューしたときよりもレースに幅が出てパワーアップした山形選手。自分に合った練習をみつけて、まだまだ加えたいことがあり楽しみと話してくれました。さらなる飛躍に期待したいと思います!ガンバレ山形選手!!









福井103期の清水剛志選手




2人目の注目選手は、福井103期の清水剛志選手です。






今年からS級を走る清水選手。1発目となる和歌山記念では力強い先行を見せてくれました。


S級を走ってみていかがですか?

「楽しかったです」


具体的にどんなところが?

「力を出し切っていかないと勝てない。無駄なことを考えてないで力を出し切ることに集中するというところですかね」


昨年はどんな年でした?

「A級でしたが飛躍の年になったかなと思います。これまでコツコツやってきたことが、結果として出たように思います」


今年はどんな1年にしたいですか?

「ひとつひとつが勉強だと思っています。器用な方じゃないのでコツコツやって、いけるとこまでいきたいです」


競輪選手を目指したキッカケは?

「ずっと野球をやってたんですがプロになれるようなレベルではありませんでした。競輪選手の先輩がいたことと叔父(51期引退・野原哲也)が選手だったので自分もその道を目指すことにしました」


師匠であり親族でもある野原哲也さんのレースは幼い頃から見てましたか?

「小さい頃は見たことなかったです。自転車で稼いでいる人っていうのだけは知っていて、自転車で世界を旅している人かと思ってました(笑)競輪場でバイトするようになって初めてレースを見ました。すごい人だったと知ったのは選手になってからです」


競輪の道を選んでよかったですか?

「やった分返ってくるからよかったと思います。死ぬ気で何かやってみたいと思って決めた道なのでこれからも頑張ります」


憧れてる選手はいますか?

「憧れとかはないです。ただ、脇本さんに後ろについてもらえるような選手になりたいです。先行屋として認められるのが目標です」


清水選手の挑戦はまだ始まったばかり。初めてのFⅠ戦でどんな走りを見せてくれるのか今から楽しみです!ガンバレ清水選手!!






次回は2月15日取手で開催される全日本選抜競輪よりお届けします。お楽しみに!!

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