群馬・91期 天田裕輝選手

いよいよ明日から今年最後のＧ１、競輪祭が始まります。

競輪祭で、今年のKEIRINグランプリの出場者と来年のＳ級Ｓ班が決まるとあって、私まで緊張しちゃいます。

４日間繰り広げられる、熱いレースが今から楽しみでなりません。




さて、今回の注目選手１人目はこちらです。

記念でも存在感のある走りをみせている、群馬・91期天田裕輝選手です。



デビュー７年目にして、初めて掴んだＧ１の出場権。
心境を伺うと、初めての舞台をとにかく楽しみたい！　とのことでした。

近況好調の要因は、練習内容を変えたことにあるそうです。

それまでは、がむしゃらに体力をつけるための練習をしていました。
春先あたりから実戦向きの練習に変えてから調子が上がりました。
でも、今が絶好調とは思わないし、自分にはまだ伸びしろがあると思うと語る天田選手。


最後に意気込み聞くと、

「小倉のようなスピードバンクは得意です。一戦一戦力を出し切って、勝ち負けよりも次につながるレースをしたいです」

と答えてくれました。


初参戦のＧ１で、どのような走りを見せてくれるのか、初日９Ｒの天田選手に注目です。

和歌山・97期 稲毛健太選手

２人目の選手は、競輪と競技を両立しながらも近況好調な、和歌山・97期稲毛健太選手です。


昨年の競輪祭以来の斡旋となる小倉バンクの印象を聞くと、決して悪くないそうです。



競輪と競技の両立は大変だと思いますが？

世界選はすごく緊張するから、以前より競輪で緊張しなくなりました。
そのおかげでレース中、冷静に周りが見られるようになりました。


競技をやっていることがいい方向に働いているという稲毛選手。

練習は、いつも通りの競輪の練習が終わった後に競技の練習をするため、練習量は総合的に増えたそうです。



競技の目標は、オリンピック出場！

「今回の目標は、一戦一戦積極的に動いて、それに結果がついてきてくれたらいい。
勝ちにいくより、積極的に動きたいです！」

初日、６Ｒに登場の稲毛選手。

未来のオリンピック選手の力を競輪祭でフルに発揮してほしいですね(*^o^*)



次回のコラムは、伊東温泉競輪です！12月19日更新予定！