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こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

前回注目選手の結果 千葉競輪場



茨城 107期 吉田拓矢 吉田拓矢
1164
神奈川 107期 堀内俊介 堀内俊介
4714

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2016年11月9日





青森・98期 新山将史選手


1人目の注目選手は、青森98期 新山将史選手です。





函館記念を優勝して注目される新山響平選手の兄、新山将史選手は6月に名古屋F1を優勝、前走防府記念では準決勝まで勝ち進み快進撃を続けています。


防府記念を振り返っていかがでした?
「流れ一本って感じでした。最終日、先行して9着。まだまだ力が足りないと思いました」

今年も残り1カ月。名古屋F1優勝もあった2016年はどんな年でしたか?
「昨年の暮れに鎖骨を折って1月から復帰したのを考えると思ったより走れてるという印象でした」

昨年7月に弟の新山響平選手がデビューして意識など変わった部分はありました?
「一緒に練習したりもするのでいい刺激になってます。脚が違うなと考えてもしょうがないですし、自分は自分だと思っています」

兄弟が選手ってどうです?
「負けたくないって気持ちもありますし、弟が勝ったら素直に嬉しいって気持ちもあります。半分半分ですね」

選手を目指したキッカケは?
「小中と野球をやっていました。伯父さんが選手だったので自転車競技をやってみたらどうかと勧められ、自転車部のある高校を受験しました。その高校の2つ上に坂本貴史さんがいて、選手になる先輩を見ていたのもあり高1の冬くらいに選手になると決めました」

選手になって6年と少し経ちましたが振り返ってどう感じます?
「無駄な時間があったと思います。もっと考えて動いていたら違ったこともあったかなって」

練習は誰とやっていますか?
「坂本グループです。バンクのみなさんとやったり、師匠にバイクで引っ張ってもらったりしてます」

来年の目標は?
「1年走ってダービーに出られるように頑張ります。怪我なく走りたいです」

来年も活躍が期待される新山選手の走りから目が離せません!がんばれ新山選手!!









福島・94期 須永優太選手


2人目の注目選手は、福島94期 須永優太選手です。





高校時代は自転車競技で優秀な成績を修めて競輪選手へ。腰痛を乗り越え、4月に特別昇級して2度目のS級に挑戦しています。

2度目のS級はどうですか?
「1度目より戦える感じはしています」

今年を振り返っていかがでした?
「課題もあるけど、まぁやれた方かなと思います。やることは見えています」

選手になったキッカケは?
「父が高校時代、自転車競技をやっていたので家に競技用の自転車がありました。それで興味を持って高校で自転車競技を始めました」

選手になって8年が過ぎましたが振り返ってどうですか?
「腰のヘルニアになってしまったのがキツかったです。手術が成功してまた戻ってこれて本当によかったなと」

選手を辞めることも考えました?
「半年間寝たきりで、チャレンジまで落ちて。その時は本当に苦しくていろんなことを考えました。でも、競輪選手という職業が好きなんですよね」

少し早いですが来年の目標は?
「S級で一度は優勝したいですね。一歩ずつ頑張っていきます」

腰の故障に苦しめられた時期を乗り越えた須永選手。その経験があったから前より強くなれたと話す姿が印象的でした。これからの活躍に期待しましょう。がんばれ須永選手!!




次回は11月23日小倉競輪祭よりお届けします。お楽しみに!!

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