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こんにちは!
青山りょうです。
SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!

2015年2月20日


三重・95期 坂口晃輔選手 


1人目の注目選手は、初日12Rを走る三重95期 坂口晃輔選手です。


小柄な体格ですが、気持ちの入ったレースをみせてくれる坂口選手。今回が4度目の地元記念参戦となります。

地元記念にかける思いは?
「過去に準決勝までしかいけてないので、決勝までいきたいですね。今回は練習メンバーがたくさんいるんで、気合いが入ります」

昨年は、たくさんGⅠを走られたと思いますが?
「そうですね。追い込みに戦法を定めて、去年1年間は位置どりにこだわって走りました。迷いがなくなったことはいい方に働いてくれていると思います。昨年のことを考えると、S1に定着したことがデカかったですね」

坂口選手が競輪選手を目指したキッカケは?
「家の近くに競輪場があったのが大きかったですね。小・中は野球とバレーボールをやっていたんですけど、中学のときに何かスポーツを仕事にしたいと考えて競輪選手を目指すことにして高校の自転車部に入りました」

自転車部の練習はキツかったですか?
「高校の自転車部は、部活って感じでそこまでではなかったです。1つ先輩に柴崎淳さんっていうスター選手がいたんでいい目標でした。ただ、身体が小さいので目指したときから選手になれへんぞって言われていたし、なれてもS級は無理かもという状況だったんです。練習メンバーに恵まれました。地元記念を走れるなんてありがたいことですよね」

練習は主にどなたとやられてますか?
「浅井さんとか柴崎さんとか、北勢クラブのメンバーとやっています」

北勢クラブは、すごくいい雰囲気で練習していると聞いたことがあるんですが?
「すごく恵まれてます。デビューした頃から、北勢クラブみんなでGⅠに出ようっていってるんです。浅井さんや柴崎さん達と走りたいってなると、上で走るしかないですから頑張れます」

ギア規制についてはどう感じてますか?
「ギアが軽くなれば入っていきやすくなるので、いい流れだと思ってます。ギアはかけるものじゃないと浅井さんから教えられましたから、練習も軽いギアでやっていました」

将来はどんな選手になりたいですか?
「中部を代表する追い込み屋になりたいです」

坂口選手は現在98勝。尊敬する浅井選手や柴崎俊光選手のいるこの開催中に、100勝を決めて欲しいと思います。
そして、決勝戦は地元勢の連携が見たいですね。
初日12Rは坂口晃輔選手に注目です!








広島・98期  松浦悠士選手 



2人目の注目選手は、初日6Rを走る広島98期 松浦悠士選手です。


今年の1月からS級に返り咲いた松浦選手。1月1日の伊東F1でS級初勝利をあげ、そのまま決勝まで勝ち進みました。

気持ちいいスタートを切れましたね?
「自分でもあんなに戦えると思っていなかったです。前回S級に上がったときは、落車があったあとで調子が悪いまま走っていました。そのときの経験が大きいのかなと思います」

手応えは感じてますか?
「今まで自力に自信がなかったんですが、S級に上がったら意外と縦もイケると感じました。前回S級だったときは無理だと思って横もやるようになったんですけどね」

調子も良さそうですね?
「もともとレース展開を読むのが好きなんですけど、今は調子がいいからあれこれ考えなくても身体が動くという感じです」

今回の目標は?
「準決勝までいきたいです」

ギア規制はどう感じてますか?
「規制がかかる前から3.85で戦ってきたので、追い風です」

松浦選手が競輪選手を目指したキッカケは?
「小・中と水泳をやっていました。高校へ進学すると水泳部がなかったんです。もともと自転車に乗るのが好きだったので自転車部へ入り、そこで顧問の先生に、頑張ったら競輪選手になれるぞと言われたことがキッカケです」

水泳が競輪にいかされていることってありますか?
「水泳をやっていたので身体が柔らかいです。あとは上半身と下半身を連動させられるところですかね」

目標にしている選手はいますか?
「もともと小嶋敬二さんのような豪快なスタイルに憧れていたんですけど、自分とは脚のタイプが違いますからね。武田選手や平原選手みたいな走りができるようになればいいなと思います 」



再びS級での挑戦。今度は体調も万全です。ここから松浦選手の快進撃が始まることを期待しています。
初日6Rは松浦悠士選手に注目です!





次回は2月24日 千葉競輪からお届けします。お楽しみに!!

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