<S級戦>
河端 朋之(S1・岡山・95期)

元々はナショナルチーム所属という事もあり、競輪よりは競技向きのタテ一本の走り方だったが、最近は“競輪選手”らしいしぶといレースも増えている。淡泊だった位置取りも「譲れない」という思いが伝わる動きを見せている。6月の高松宮記念杯で決勝進出を果たすと、続く高知では町田太我マークから大外強襲でVをさらった。オリンピックチャンプの外国人選手を相手に、どこまでスピード勝負出来るか期待したい。
<A級1・2班戦>
山本 勝利(A1・東京・117期)

今期から久々のA級降級となったが、前期S級でも自力で勝ち星を挙げるなど機動力の持ち主。ラインの若手と同乗なら追い込み策もあろうが、基本的には自力で活路を見出すはず。120期台の挑戦を力で退けてほしい。不安点があるとすれば、長くS級のペースで戦っていただけにA級のペースに戸惑う事か。
(文:久保田浩章)

