青山りょうです。 SPEEDチャンネルではいろいろな番組に出演中です!ある時にはキャスター、ある時にはインタビュアー、またある時にはアシスタントとして、みなさまに競輪の魅力をお伝えするべく日々全国の競輪場を飛び回っています!
これからもよろしくお願いいたします!
1人目の注目選手は2014年3月以来2度目の登場となる千葉94期の根田空史選手です。
前回取材させていただいたのがちょうど4年前。常に上のクラスで戦い続ける根田選手はこの4年でどう変わったのでしょうか。
前回取材させていただいたのは名古屋ダービーのときでした。あれから4年間で変わったことはありますか?
「う~ん、年をとったところですかね(笑)今年で30歳。もっと結果を出したいです」
求めている結果というのは?
「GⅠ決勝、タイトルを獲ることですね」
他に変わったと感じるところはないですか?
「あ!4年前は記念を優勝してなかったので、記念優勝を経験したっていうのは変わりました」
記念優勝はやっぱり感動しました?
「正直、感動とかはなかったです。ああ、優勝したなって感じで冷静でした」
それはなぜだと思います?
「なぜだろう。たぶん自転車が好きだからじゃないですか。好きで自転車に乗ってるから練習も苦じゃないし仕事をしてるって感じがしてないんですよね。だからだと思います」
今もレースで緊張することってあります?
「あります。GⅠよりもFⅠの準決勝とか記念の2次予選とかの方がプレッシャーありますね」
今年の目標は?
「今年というのはないです。常に目の前のレースを全力で走る。FⅠだろうがGⅠだろうが変わりません」
デビュー10周年という節目の年に大きな目標を成し遂げる根田選手の姿が見たいです。ガンバレ根田選手!!
茨城・101期 小林申太選手
2人目の注目選手は茨城101期の小林申太選手です。
スピードスケートから競輪選手へと転向した小林選手。デビューから5年半でS級に挑戦です。
S級を走っていかがです?
「もっとできないと思ってたので意外に走れてるって感じてます。レースは思ったより出来ているのであとは脚をつければ結果がついてくるはずです」
スピードスケートはいつ頃からどんなキッカケで始めたんですか?
「小学校3年くらいから25、26歳くらいまでやってました。北海道出身なので両親の勧めでスケート少年団に入ったのがキッカケです」
そこから競輪選手になろうと思ったのはなぜですか?
「もともとスピードスケートの練習でロードレーサーに乗っててけっこう自転車が好きだったんですよ。あとは近くに競輪選手を目指す人が多かったからです」
競輪の道を選んだことを今はどう思っています?
「良かったと思います。いろいろ大変なこともあるけどやった分ちゃんと返ってきますから。スケートではオリンピックで金メダルでもとらないと食べていけませんから」
厳しい世界に身を置いていたんですね。
「そうですね。オリンピックも金メダルじゃなきゃダメですから。銅メダルじゃ忘れられちゃうんです」
練習はどなたとやっていますか?
「基本バンクでやってます。茨城の若手は強いのが多いので刺激になります」
今年の目標は?
「S級をキープすることです」
目標としている選手は?
「武田選手は憧れです。最近はバンクにもよく顔だしてくれますし、聞けばいろいろと教えてくれるのでありがたいです。身近にS級S班の方がいるというのはすごく勉強になります」
競輪選手として第2の人生を進む小林選手。恵まれた体格を生かしてさらなる高みを目指してほしいと思います。ガンバレ小林選手!!