激闘の4日間／全日本選抜競輪

第39回読売新聞社杯全日本選抜競輪、闘いの舞台は13年振りのG1開催となる岐阜競輪場。大会3連覇を目指す古性優作に注目が集まる中、優出したS級S班は僅か3人となった。

主役に躍り出たのは3連勝でG1初優出を決めた北井佑季。先行する新山響平を郡司浩平、松谷秀幸の前で追走すると、番手から仕掛けた郡司が清水裕友の追撃を振り切り３度目のG1制覇を達成、GP出場の権利をつかみとった。そんな男たちの激闘の４日間を記録した。