2010年7月 4日
更なる高みへ。

国技と呼ばれる興行団体による一連の騒動。
思考停止に陥りすべての処分を検証もなく受け入れたことで、
イメージだけで「賭けごと」全般を忌み嫌う
「自称」良識のある人間が異常繁殖することを危惧する一方で、
あくまでも、「違法な賭けごと」がいけないのだという本質をきちんと論じていけば、
いわゆるノミ行為と呼ばれるところに流れている隠れた売り上げを
取り戻すチャンスにもなるなぁと思った者です。
あっ、私がこれほど攻撃的になっている理由は、先ほど行われた
「全国一斉地デジ化テスト」と呼ばれる一種の恐喝に対して
憤りを感じているからに他なりません。
さて、寛仁親王杯は市田選手の優勝で幕を閉じました。
決勝は、純然な追い込み型が山口選手1車のメンバー構成で、
スピードレースになることを予想していましたが、
今シリーズ、予想をいい意味で裏切り続けてくれた脇本選手の活躍により、
近畿勢に絶好の展開となりました。
追い込んできた武田選手の脚色も良かったのですが、
結果的には近畿勢でのワンツー。
好調近畿勢の勢いを見せつける形となりました。
市田選手のレース後の笑顔、やはり勝者の笑顔はいいもんですね。
もともとポテンシャルの高さを評価されながらも怪我に泣かされた選手。
そういった選手が活躍することで、
他の選手たちにもいい刺激になるのではないでしょうか。
そういった意味でも、非常に意義のある優勝だったと思います。
そして、今回個人的に注目していた選手の一人が、
不動庵2回目のゲスト、福島の鈴木謙太郎選手でした。
残念ながら勝ち上がりは二次予選で潰えてしまいましたが、
4走して2着2本と、本人いわく苦手な33バンクで
結果を残してくれました。
その鈴木選手。
収録前、吉岡さんを交えて雑談がてら打ち合わせをするのですが、
「吉岡さんに伺いたいことはありますか」と話を振ると、
次々と吉岡さんに質問を投げかける鈴木選手。
吉岡さんも、その熱を感じたのか、
今まであまり話したことがないという内容を鈴木選手に伝授。
その話をしっかり聞いた後、おもむろにカバンから手帳を取り出し、
吉岡さんがおっしゃった言葉を書きとめる鈴木選手。
向上心という言葉を形にすると、
こうなるのかと感心しながら、その光景を見ていました。
収録が終わった後も、質問はまだまだ続きました。
吉岡さんの現役時代の練習量に驚きを覚えながらも
「いろいろな発見が出来ました」と言ってスタジオを去った鈴木選手。
吉岡さんも、更なる成長が楽しみだという逸材が、
これからどういった活躍を見せてくれるか非常に楽しみです。




