2009年9月14日 松本浩之
こだわり

「スピチャン情報局」のロケで、大ギアと小ギアの差の実験をするために、
炎天下の高知バンクを汗だくになりながら500mも走らされたものの、
本番ではバッサリとカットされてしまい、非常に哀しみを感じた者です。
さて、今回はそのロケで大変お世話になった篠原英雄選手への取材で
お伝えできなかったお話を。
デビュー当初から色々な試行錯誤を重ね、
どうすればもっと上位にいけるかを考えた結果、
ブームよりだいぶ前から大ギヤを操るようになったという篠原選手。
後方から一気に前を捲り切る快感を生む大ギヤを常時使えるのは、
身体の強さがあるからこそなせる業なんだということ。
一方で、当日の状態に合わせて、大きなギヤの中ではあるものの、
ベストの選択を常に怠らないようにしていること。
そして、大きなギヤに踏み負けないように常に目的意識を持ちながら
練習に取り組んでいることなど、
柔和な表情に隠された強烈なプロ意識を感じた取材となりました。
そして今回、個人的に、「ギヤ」にこだわる篠原選手に
どうしても聞きたかったことがありました。
それは、当日ギヤ変更でギヤ比を「0.01」だけ動かす選手の心境。
今まで正直、その違いに何の意味があるんだと思い続けていたのですが、
これについても丁寧に教えて頂き、長年の謎が解けました。
これは、自転車の動き自体はあまり変えたくないのだけれども、
踏みごたえを変えたいと思った時に、
前後両方のギヤを同時に変えて調整することで起こることなんだそうです。
具体的に言うと、ギヤを大きくする方が軽く感じるということで、
踏むことに重さを感じた時は両方のギヤを大きくするんだそうです。
一見、たいした違いではないだろうと思っていたことも、
選手の皆さんにとっては自分がより良いレースをするために行う
当然の行為の結果だったんですね。
あの「0.01」の違いは、実は非常に意味深いものであることを知りました。
今回は大ギヤについていろいろと伺いましたが、
一方で、小ギヤであることにこだわりを持ってレースをしている選手も
当然、数多くいると思います。
今度はそういった選手のお話も伺って、
さらに競輪の奥の深さを実感してみたいなぁと思いました。
投稿者: 松本浩之 | ▲画面上へ
松本さん、炎天下の高知バンクロケお疲れ様でした♪ 先日終わったばかりの花月園競輪場!16日付けの日刊スポ-ツに廃止へ…本当ですか? 信じられません炅 競輪界も、何か打開策を考えないと一つずつ競輪場が無くなっていくような気がします?心配です…
Posted by: チ-ムO型増田 | 2009年9月16日 18:38
松本キャスターらしい印象です。
500バンクですが画面でみてもぞっとします。
印の×は選手がいけないように見えるので
私は別のマークがいいと思いました。
着差で
1車輪とタイヤは
差にどれぐらいの違いがあるのですか?
Posted by: とーりー | 2009年9月17日 20:16

コメント (4)
バンクをもがいた場面‥観たかったです♪ 体当たりの取材がまだまだ続きそうですね(笑)・・・頑張ってくださいm(__)m 私は競輪学校の登坂コースをママチャリで挑む!!松本さんの勇姿が観たいです‥
Posted by: 誘導員の突っ張り先行 | 2009年9月15日 10:18
日時: : 2009年9月15日 10:18