2009年6月18日 松本浩之
心が折れる音をたくさん聞いた日

ジャンルが違うので申し訳ないのですが、
プロレスラー、三沢光晴さんの事故に関して
まだ現実を受け止めきれないでいる者です。
あれだけ受け身の巧い選手が…残念でなりません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
いよいよ競輪界はGⅠ・GⅡのラッシュに入りましたね。
今回の高松宮記念杯競輪から、寬仁親王牌、サマーナイトを挟んで全日本選抜競輪と
ほぼ中2週の間隔で行われていきます。
ファンの立場からしても追いかけていくのが大変ですが、
それ以上に、選手の皆さんは体調管理に苦労することと思われます。
が、せっかく競輪界の強豪が集まるわけですから、
ここで説得力のある走りを見せてもらって、
やはり競輪は面白いものなんだというのを再認識させてもらいたいなぁと思っております。
さて、その間を縫うように7月から96期の選手がデビューします。
その選手たちが、デビュー前最後にして最大の精神修養として参加した
京都・黄檗山の合宿訓練の様子を先日取材に行ってきました。
それはもう、聞きしに勝る厳しさでしたよ!
寝起きが全員同じ部屋という事から私にとっては心が折れることなんですが、
選手たちにとってはそんなのは甘い方。
「訓練は本番より厳しく」という号令のもと、娯楽関係のものは一切没収。
携帯電話はもちろんですが、音楽プレイヤーや持ちこんだ本・雑誌もアウト。
食事で発散しようにも、私語厳禁かつ厳しい作法に縛られているために、
全く楽しめる状態ではありませんでした。
ちなみに、外出も一切禁じられています。
一方座禅は、2日目の朝は総じて綺麗な姿勢で取り組んでいて
「これは、無の境地に近づいて心が安らかになったかな」と思いきや、
その実情は、警策といわれる木の板で背中を叩かれないようにと
必死で姿勢を維持していたとか。心は緊張していたようです。
私は1泊2日、それも2日目のお昼で帰ってしまいましたが、
選手たちは3泊4日。さぞかし厳しい訓練だったと思います。
しかし、この苦行も理由あってのこと。
「公営競技の選手は、いかに特殊な立場かという事。
特に外部との接触においては本当に厳しいんだという事をデビュー前に再確認してもらいたい」
という指導教官の先生のお話は、1度でも誤解を受けるような行動をとってしまうと
業界全体の信頼を一気に無くしてしまう現状を思えば至極当然のこと。
今回の訓練で、プロ選手としての自覚が大きく成長したことと思います。
(もう少し精神修養がゆるくてもいいんじゃないかとも思いましたが・・・)
どうしても有望な新人選手には「特進」を期待してしまいがちですが、
それにこだわらず、スケールの大きな走りを毎回見せてもらい
5年後、10年後に競輪界の屋台骨を背負うような選手が多数出てくることを
切に願っています。
投稿者: 松本浩之 | ▲画面上へ
やっぱり、それぐらい厳しくていいと思います!ファンだって自分の小遣いや生活まで賭けて、やっている人もいるんだから中途半端な気持ちで走ってもらったんじゃ納得しませんヨ…勝っても負けても全力疾走してもらいたいものです!!!
Posted by: チ-ムO型増田 | 2009年6月19日 23:55
返信遅れまして申し訳ありません。
誘導員の突っ張り先行さん
心中お察し申し上げます。
審判の方もプロの目で判断しているのですから
判定自体には全く問題ないことなんでしょうが、
その放送だけ聞くと確かに「?」となるかもしれませんね。
私の勉強不足で細かいことまでは分からないのですが、
推測するに、競走相手を意図的に妨害しているわけではない
という事を表現したかったと思うのですがいかがでしょうか。
チームO型増田さん
確かに、一度厳しい経験をするのは重要だと思いますが、
特に食事の作法なんかはもう少し緩めてもいいんじゃない
というのが取材をしての正直な感想です。
ただ、おっしゃる通り、常に全力を出し切って欲しいと思いますし、
そのための準備を怠らないようにして欲しいですよね。
座学で吉岡さんがおっしゃった言葉が印象的でした。
「負けて帰ってきて、取材に応える時に悔しがることなく
『今日は仕方がない、また明日頑張ります』
と簡単に口にしないように。
お客さんにとっては目の前のレースが全てであって
そこで気持ちの入っていない走りを見せたら
明日のレースに来てくれる保証はない。
だから、レースでの走りを決しておろそかにしないように」
その言葉を胸にデビューしていくんですから、
決して中途半端なことはしないでしょう。
デビュー戦での走りを期待したいですね。
Posted by: 松本 浩之 | 2009年6月22日 17:51

コメント (3)
落車審議放送を聞いて‥‥『それなら二人とも失格にしろよ(笑)』と思った者ですm(__)m 久留米記念♪最終日1レース。⑤松田を番手追走の⑨沖がタイヤ接触により落車しました・・ レース後の判定は「⑤番車の不要意な走行、⑨番車の不注意な走行によりお互い接触して落車したため失格とはなりません」とアナウンスが流れました(笑) 不要意な走行?不注意な走行?‥‥許していいの??
Posted by: 誘導員の突っ張り先行 | 2009年6月19日 00:57
日時: : 2009年6月19日 00:57