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2007年9月10日 さとうゆみ

世界で一番の輝き

競輪TV!スピードチャンネルの番組キャスターさとうゆみの記事

昨夜、平塚ナイターを終えそのまま車を西へ走らせ沼津へ。今日はこのあと南に下り、久しぶりに西伊豆の海に入ろうと思っています。でも、、、今そとはどしゃぶり、、、まぁ仕方ないか。

ホテルのロビーにあるパソコンから更新しています。

実は平塚滞在中に持ってきていたノートパソコンが壊れ、今日のブログは携帯から挑戦、と思っていたのですが・・・よかった。



昨日、平塚中継のゲストに石井雅史選手と智子夫人が出演されました。石井選手は平塚をホームバンクにする72期の競輪選手でした。上位戦での活躍も期待されていましたが、2001年7月練習中に交通事故に遭い脳を損傷。記憶・思考・言語に影響を及ぼす脳の障害が残り、一時は日常生活もままならないのではないかと言われたそうです。

ところが一時退院のときに自宅にもどり、自分の自転車を目にした瞬間に石井選手の大事な何かを呼びさましたのでしょう。そこから急速に回復にむかわれたそうです。それは奇跡とも言える目覚しいものだったそうです。しかし残念ながら完治するのは難しく、引退を決意。絶望した石井選手を再び輝かせたのは障害者スポーツの存在でした。

昨年から本格的に障害者自転車競技に参加。それからわずか一年で今年は世界チャンピオンになりました。

先月フランスで行われたUCIパラサイクリング世界選手権で1kmTTとロードで金メダル。個人追い抜きで銀メダルを獲得。とくに1kmTTでは1分09秒247で世界新記録を樹立したのです。

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=6253

「たくさんの方々のサポートを受けた。自分が活躍することでその恩返しができれば、そして障害で苦しむ人たちの励みになればと思う」

ととてもさわやかな素敵な笑顔で話してくださいました。

そして石井選手を支え続けた智子夫人。瞳に力強い輝きを宿した方でした。どんなことにも動じず石井選手をささえ続けた『大和なでしこの』の芯の強さと深い愛情を感じました。

夢は?という私の愚問に。

「今はこの人(石井選手)がただ自転車に乗ってくれていることがとにかく幸せなんです」

と石井選手を見つめなが答えてくれた智子さん。

お二人のこれまでの6年間がどんなに大変だったのかがうかがえる言葉でした。それらを越えて手にしたこの金メダルの輝きはまさに世界で一番です。

短い時間でしたが、お二人をお迎えし、直接いろいろなお話をうかがえたことに心から感謝しています。

来年は北京パラリンピック。

石井選手がまた大きな感動を私達にもたらしてくれるのではないでしょうか。

投稿者: さとうゆみ |  ▲画面上へ

コメント (2)

渡辺俊幸:

 話を聞いていて、何事もあきらめない気持ちが大事だと思いましたね。 
 大変な事故に遭ったのにも関わらず、不屈の精神で、また自転車に乗られているだけでもすごいのに、世界記録まで出すとは、今後とも頑張って欲しいです。

Posted by: 渡辺俊幸 | 2007年9月11日 00:59

さとうゆみ:

そうですね。素晴らしいですね。
できるだけ多くの方の励みになるように頑張りたいとおっしゃっていました。心から応援したいです!!

Posted by: さとうゆみ | 2007年9月13日 15:14