2007年9月29日 阿部宣祐
広瀬伸一アナウンサーのご冥福をお祈りします。

昨日、私のもとに悲報が届きました。「ラジオNIKKEIの広瀬伸一アナウンサーが胃癌のため49歳の若さでお亡くなりになられた。」
おいしく夕食を食べていた矢先の一通のメール、箸が止まりました。
私の競輪キャスターとしての原点は、ラジオたんぱ(今のラジオNIKKEI)にあります。「レースアナウンサー養成講座」に通い、将来レース中継に携わりたいと意気込んでいました。実際この講座出身で競輪の実況を担当している方もいると聞いて、相当はりきっていましたね。
あれから数年、挫折挫折の末「もうこれで最後のチャンスだろう」と思ったSPEEDチャンネルのキャスターオーディションに合格。遂に道が開けたと喜びました。
この時真っ先に結果を報告し、一番喜んでくれたのがラジオNIKKEIアナウンサーのみなさん。養成講座で私を育ててくれた白川次郎アナウンサー、競輪についてのイロハを教わった佐藤泉アナ、いつも励まし続けてくれた中野雷太アナウンサー・・・
残念ながら広瀬アナウンサーは関西の担当なので、お会いしたのはたったの一度。廊下ですれ違った際、見ず知らずの私に対してとても丁寧にご挨拶してくれたのを鮮明に覚えています。ただの一受講生なのに。
そういえばあるアナウンサーが「広瀬アナは実況の技量・アナウンサーとして必要な発声、滑舌、リズム、テンポ、どれをとっても一流だ。そして人間性は超一流だ。」と話していたのを思い出しました。
あの実況の陰に並々ならぬ努力があった、という事は言うに及ばず。アナウンサーとして真の一流になるためにはどうすべきなのかを学びました。
もっとその姿を見たかった、一度お話をお伺いしたかった・・・でもそれはもう叶いません。
ジャンル違いの話で大変申し訳ないのですが、私の「お手本」となったアナウンサーの訃報だっただけに書かせていただきました。
広瀬アナウンサーのご冥福を心よりお祈りします。
投稿者: 阿部宣祐 | ▲画面上へ




